超高層ビルで火災が発生って「タワーリング・インフェルノ」。
テロリストに占拠されるって「ダイハード」。
鏡の部屋での闘いって「燃えよドラゴン」。
この３つの作品を１本の映画にしたのがこの映画です。
そして主役は無敵のロック様。過去の事件で片足が義足になっているけど、そんな事を感じさせないアクションの連続でした。ジャケットの写真を見てもわかるように常人では考えられないアクションですが、ロック様やから絵になるんですよね。WWEで活躍してた時からロック様は観客を一喜一憂させてたけど、舞台をスクリーンの中に変えても彼の一挙手一投足に興奮している観客は多いんでしょう。
超高層ビルのシステムを乗っ取るところまでは手際が良かったテロリストですが、火災が発生しロック様がビルに戻ったあたりから、強さを感じなくてテロリスト感が霞んでしまったのが残念。テロリストのボスも同じような映画に較べるとカリスマ性と存在感が薄かったような。まぁ～それはロック様の存在感がデカすぎるからかな。
全体を通して何も考えずロック様のアクション映画を楽しみたい方にはいいかも。
ロック様の奥様役でネーブ・キャンベルさんが出演していたのは懐かしかった。「スクリーム」シリーズの彼女が好きでした。
