ザ・ロック版ダイハード。
片足が無くても、ロック様はやっぱりロック様だった。
確かに全体的に雑なストーリーな気はします。
・とにかく軽く扱われる人命。(主人公一家以外)
・高セキュリティビルをスマホ感覚で再起動させて修理。
・犯人側の動機がイマイチ理解出来ない。
けど、この雑さがまるで80年代のアクション映画感覚で観られて好みでした!
そんな中でロック様が映画を通して教えてくれたのは、粘着テープの万能性。
トムクルーズがドバイのタワーを登る時にハイテクグローブを使ってましたが、本作のロック様はそんなもん要らんとDIY精神で粘着テープを有効活用します。
あと、無事に生還を果たした後、テレビ記者を無視して家族を探すロック様は、ロッキーのラストを彷彿とさせて、家族との再会シーンにはちょっと感動しました。