あにお

スカイスクレイパーのあにおのレビュー・感想・評価

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)
3.3
以前誘われて観て微妙だった記憶だけどさらっと再鑑賞。

珍しくドウェイン・ジョンソンの結婚生活が破綻していない…じゃなくて、ドウェイン・ジョンソンはもはや人類としては強すぎるので、義足という設定にして少しハンデを…という発想は天才的(それすらまるでハンデになってないけど)。
あとはダクトテープの宣伝映画。深夜にやってる吹き替えのテレビショッピングのノリで観ると楽しい。

映画などの架空の世界で巨万の富を得、多くの人を従え、あるいは近未来の世界を牛耳っているのはたいてい中国人だ。アメリカ人はアメリカが、自分たちこそが世界一だと信じる一方で、みんな中国の力、中国人の力の強大さを肌で感じているからこそそういう設定になる。そんな中国人の建てた世界一のビルにトラブルを起こすことで小さく鬱憤を…なんてケチな話になってなくて良い結末だと思います。
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