ほんまに2018年か!?と思うくらいオールドスクールな演出と脚本。皆まで言う必要はないけど、今作のテーマにしっかりと向き合ってつくられたことでクラシカルな節々が古臭くなったり浅くなってしまったりすることを回避できている。
音楽スタッフにはヨハンヨハンソンがクレジット。製作陣としてこの映画には本当に彼が”必要”だったんでしょう。
早々にハンスジマー門下のジェフザネリへの交代が発表されてたから制作までには関われてないと思うし、そもそも亡くなってしまったことが残念でならないけど、出来上がったサントラの出来映えは良かったので嬉しい。
くまのプー、ろばのイーヨー、とらのティガー、そして新生姜のピグレット。見慣れたこのメンツがこれからの世代にとってもそうでありますように。