ash

プーと大人になった僕のashのレビュー・感想・評価

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)
3.2
原作(アニメ映画一作目)のエンディングの物悲しさというか切なさがすごい好きなんです。「僕は、学校ってところにいくからもう何もしないができなくなる。ここで皆とは遊べなくなる」そこを突き詰めたらしきこの映画は、きっとハマると思ったのですが、ちょっと違和感。私的には、プーさんといえば、ぬいぐるみとじゃれ合って一人でごっこ遊びをしている男の子を想像できるところ。そこが、切なげな音楽と相まって郷愁感を誘い好きなんです。なので、プー達が現実に実体化するとしても、タクシー運転手とか普通の大人の人にも見えちゃうってのがねぇ。せめて娘以外には普通のぬいぐるみにしか見えないとか。クリストファーロビンを超えて存在できるとなると、もう、それはトイストーリーなんだよね。
ash

ash