原作シリーズが結構好き。
著者の中村氏が主役なのは意外だったけど、それはそれで良いかも。
エビフライの話、そういえばあったな〜。
「名前のない女たち」としてはそこそこ正解の話かも知れないけど、エロス的な目的で見る人には大間違いになってしまってる作品かも。でもシリーズも通して「勃起した男を土下座させる」ような話ばっかりだったし・・・いやでもどうなんだろう・・・。
とりあえず脚本が情報過多と言うか、トッピング全乗っけな感じがもったいない。もっと非感傷的でシンプルでも良かったのかもしれません。
特につばさ君の部分は余計かな。
とは言え、いつもこのシリーズは書いてる人とそれを読む人(自分)だけで、これを見て初めて「書かれてる人」のことを意識できました。
中村氏に伝えたこと全てが書かれたわけじゃないだろうし、本当でもないだろうし、勝手につぎたされたこともあるだろうし・・・そんな風に消費された女性たちのことを考えさせられました。
