アロー

スモールフットのアローのレビュー・感想・評価

スモールフット(2018年製作の映画)
2.5
吹き替えキャスト(木村昴・宮野真守・早見沙織・立木文彦)に惹かれて鑑賞。皆さん、やっぱり歌が上手い!特に宮野さんの演じた人間のパーシーが良い。ミュージカルシーンでのセリフと歌の溶けあい具合が絶妙だった。あと村の長老・ストーンキーパーの歌がまさかのラップなのも好き。かっこよくてシビれた笑。

ただ、全体的にギャグが寒かったのが残念。ちょこちょこ挟まれるギャグのセンスは、やっぱりディズニーとかイルミネーションのほうが上。あとキャラデザも微妙だった。ポスターでは『モジャかわ』と謳われてるけど、モジャ……かわいいか?





以下ネタバレ













基本的なストーリーは割と好き。ストーンキーパーが村の秘密を明かすシーンから、物語が急にヘビーになっていく。割と考えさせられるテーマで、子供向けの『トゥルーマン・ショー』って感じ。このテーマはすごく良い。だからこそキャラデザと会話劇がもっと魅力的だったら、好きな作品になってたかも。
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