2004年に、ガラルドゴンリーが自らの体験を元に発刊したコンバージョンセラピーの実態を描いた作品。
宗教を批判するつもりは毛頭ないが
プロテスタントもカトリックも、どうなってるんだ?と疑問を抱かずにいられない。
片や少年少女への性的虐待、片や行き過ぎた信仰。
性の対象は男性なのに、私の体が男の子で、それを矯正施設に入れて直して来ましょう!なんて言われたら、もう気が狂うに決まってる。
この子達の魂も心も体も無視?
生きている人間の苦しみを軽視してまで信じるGODの存在って。
そんな事、神様は願ってるんだろうか…??
監督自らも出演していましたが、「ザ・ギフト」もなかなか面白かったと思ったけど、これはまた全く毛色の違う作品。
役者もできるし脚本も監督も手がけるジョエルエドガードン、すごいなぁと思いました。
他のも見てみようかな。
この作品を見てもなお、LGBTQ+に偏見があるという人はいるだろうか。