このレビューはネタバレを含みます
ちょ、これ実話なんすか、マジですか。最後で完全にやられた。行き過ぎた世界を想像したフィクション作品やと思って見てたから驚愕。
全くもって宗教の暴走がとまらない。ねじ曲がった解釈。LGBTQを許せない神の御心の狭さたるや猫の額の如し。
コンヴァージョン・セラピーなる歪んだプログラムがいったいどれだけの人たち苦しめてきたんやろうか。とっとと撤廃してくれ。
主役の人うまいなぁ、別の作品で同じく悩める少年役ででてた気が。
ジョエル・エドガードンは相変わらず、どこか気持ち悪い役を演じるのがうまい。これで監督やってるのがまた凄い。
母は強しのニコール・キッドマン、もはや体型にあの頃の面影がないラッセル・クロウも良かった。