実に静かな地味な映画。アマプラで鑑賞。
美しい若いイケメンがたくさん出てくる目の保養。
ストーリーは古めかしい時代のものかと思ったら割と最近。
自分は仏教徒だから気持ちはわからないけど、人生丸ごとつぎ込んだ宗教の神様が自分のパーソナリティーを全否定したらそれは地獄の苦しみだと思うわ。
ここでは同性愛が扱われているけど、彼らの中での小児性愛(少年をレイプ)とかはどうなんだろう。それこそ本物の悪魔だと思うけど。
セクシャリティーは個人の自由でいいと思うんだけど、それは大人同士の関係性のみであって、ヘテロだろうと子供を対象にする趣味だけはやめていただきたい。
宗教や神であろうとなかろうと人を裁くことができないとすれば、どこからどこまでを規制したらいいのだろう
そんな壮大な疑問がうまれた作品であった。
メッセージ性は強いけど映画自体は一貫して暗くて静かで地味。
ラストの緊迫感はすごかった。
しかし抑うつされた田舎の若者って結局は故郷を捨ててNYに行くのね。世界のどこも同じね。
ストーリー上美女枠がなかったからって、ニコール・キットマンを起用するのってなんか違和感過ぎた。無駄に感じる。
ラッセル・クロウも太りすぎててびっくりした。