しゅん

もぐら横丁のしゅんのレビュー・感想・評価

もぐら横丁(1953年製作の映画)
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はぁ…良い。ズルばかりの佐野周二に対する島崎雪子の言葉の使い方にかわいさ百倍。そして病院での手を咥えて泣くところで単純なおれは感動してしまってた。
銀座の群衆でお互いを探す二人。スクリーン上の目線は合ってるのに、見つけるまでにしばらくかかるあの数秒。そこから映画館にみんなが殺到するラストショットに繋がる流れがとてもとても素敵だ。踏切に頬杖ついて注意されるところも好きです。

ちょっと『レネットとミラベル』っぽいかも。
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