佐野周二と島崎雪子の貧乏能天気カップルは周囲が放っておかない。とくに佐野周二の困ったような顔をした好漢(ナイスガイ)ぶりが素晴らしい。ラスト、浅草六区の人混みで二人が映画館の前に到着したとき夥しい数…
>>続きを読む佐野周二と島崎雪子夫婦の図々しさが絶妙。もぐら横丁に引っ越してきてラジオの騒音に悩まされるくだりで、隣人トラブルにならずにスッと音が消えるから、後に事情が判明した際の感傷が際立つ。堀越節子の存在も素…
>>続きを読むこんなふうにドッコイ明るくちゃっかりと生きてゆきたいですわね。
ツケの取立てについてきた会計係を「せっっかくこんなところまで御出なさったんだから」と新居に上がってもらってお茶でも出すのかと思ったら…
清水宏としてはだいぶ精彩を欠くかなあ。なんとなく雰囲気が渋谷実っぽく感じたけど、どうだろう。
玄関入ってすぐ階段のある一軒長屋で佐野周二とくると『風の中の牝鶏』の階段落ちを思い出してしまう。
千秋実…
『次郎物語』でも多用された室内セットをシームレスにつなぐドリー撮影はあるが、基本的には清水宏要素は薄い。
どちらかと言えば、おそらく当時の役者が持つ他作でのキャラクターを踏襲した佐野周二のクズぶりと…
小説家と名乗りながら劇中で一度も執筆している姿が書かれない佐野周二が成功して終わったら、コメディとして成立していないだろ。
天真爛漫を超えて白痴にしか見えない島崎雪子は本当に酷い演技させられている。…
後ろの首のとこちょこっとあいてるボロセーターに太ズボンでどら焼きを頬張る島崎雪子が最高にチャーミング。佐竹さんと映画のあとの中華屋で「コレ、遠慮の塊」ってシュウマイを割り箸にぶっ刺してラスイチぱくつ…
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