まさなつ

愛と希望の街のまさなつのレビュー・感想・評価

愛と希望の街(1959年製作の映画)
3.5
大島渚の27歳のデビュー作品。

後の、わけわからん系ではなく、リアルで辛口な語り口。

愛も希望も、ありそうでない街の話。

鳩を売る貧しい少年と、その鳩を買う金持ちの少女。二人が出会い、距離を縮めようとしても、立ち塞がる格差の現実を、簡潔に残酷に描いていてグサリと来ます。
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