ダイゴロウ

アンダルシアの犬のダイゴロウのレビュー・感想・評価

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)
3.6
ルイス・ブニュエルとかの有名な画家サルバドール・ダリ共同製作のシュルレアリスム作品。

17分と観やすい短編映画で、ストーリーは概ね男女のもつれを描いているようであるが要領を得ず、物語よりも芸術性を楽しむアート作品といえる。

カミソリで眼球を切る印象的なシーンなど、なかなかグロテスクな描写が多いものの、鑑賞のハードルは決して高くなく、思いの外観やすくて引き込まれる作品だった。