はじめて鑑賞した坪川拓史監督作品。
博物館に勤める野田(西島秀俊)が、遺跡出土品の調査のため、廃校になる母校を訪れる。
時間がゆったりと丁寧に流れる作品で、校長先生や恩師となる先生は勿論、祭りに向>>続きを読む
フランシス・フォード・コッポラ監督の『地獄の黙示録』のフィリピンでの地獄のような撮影の様子を、コッポラの妻のエレノアらがドキュメントとしてまとめた作品。
改めて『地獄の黙示録』を鑑賞したくなる。
あ>>続きを読む
フレデリック・ワイズマン監督初鑑賞。
とある病院のICUにおける死が迫る患者たちに対する終末期医療を映す、約6時間にも及ぶドキュメンタリー映画。
ドキュメンタリー映画における制作側の作為的な演出は苦>>続きを読む
映画館にて鑑賞。
多くは語れないが、色々忘れてしまっていたことが悔やまれる…。
取り敢えずテレビアニメ版も追いかけていきたいと思う。
『エヴァンゲリオン』などの「スタジオカラー」とガンダムシリーズの>>続きを読む
忍たま乱太郎シリーズの劇場版2作目。
『最強の軍師』で懐かしく思ったため、同シリーズの劇場版を鑑賞。
人気シリーズながら、アニメの劇場版は最新作を含めて3作しかないようなので、なかなか貴重な作品だと思>>続きを読む
ドラマ『HiGH&LOW』の劇場版。
ドラマ未鑑賞。ドラマの総集編に近い『ROAD TO HiGH&LOW』は鑑賞済み。
いまいち好かない敵チームが出現したことにより、村山とコブラのタイマンなど、S>>続きを読む
ギヨーム・ブラック監督作品。
同監督の鑑賞済みの作品の中で一番好みだったように思う。
心優しいシェリフと生真面目なエドゥアールが、自分本位気味なフェリックスの急なサプライズ旅に同行することになる。>>続きを読む
『HiGH&LOW』シリーズのドラマシーズン1の総集編映画。
EXILE感が自分向きではない気がしていたのですが、『トワイライト・ウォーリアーズ』の感想において、類似系統作品として、ちらほら見掛けたの>>続きを読む
リーアム・ニーソン主演のアクション映画シリーズ2作目。
前作で娘を誘拐した相手に対して容赦ない反撃を展開したミルズであるが、前作での大量殺戮により恨みを買っていたようで…。(それは逆恨みだと思うが…>>続きを読む
男にとって軽い一晩の浮気が、女を本気にさせ、家族のある男を大いに苦しめる(ホラー?)映画。
個人的に全くしっくり来ないエンディングは、試写会での不評から急遽エンディングを差し替えたことによるものらし>>続きを読む
話題の香港映画を映画館にて鑑賞。
漫画のような世界観の中で、漫画のような登場人物たちがド派手なアクションを繰り広げるお祭りのような映画。
カンフー映画にド派手なインド映画のエッセンスを加えたような作>>続きを読む
ミッキーの前身ともいえるオズワルドが主役のショートフィルム(7分)。
現状Disney+で鑑賞できるオズワルド作品は代表作の『トロリー・トラブルズ』、本作『オール・ウェット』、最新作の『オズワルド ザ>>続きを読む
評判の良さもあって、映画館にて鑑賞。
本シリーズは子供の頃以来の鑑賞だったので、知っている登場人物が出てくるだけで懐かしく楽しめた。(とは言え、各キャラクターたちのファンの方が楽しめる作品であろう。>>続きを読む
相米慎二監督のデビュー作品。
ラブコメ少年漫画が原作。
男子高校生の勇介(鶴見辰吾)が同級生の少女圭(薬師丸ひろ子)と同じ屋根の下で共同生活を送ることになる。
主演する当時16才の鶴見辰吾と薬師丸>>続きを読む
はじめて鑑賞する侯孝賢監督作品。
率直な感想として、描かれているストーリーを面白いとは思えなかったものの、ネオンが光る台湾の情景やアンニュイな空気感がきまっていて、格好良い作品だと思う。
よりダー>>続きを読む
映画館にて鑑賞。
ギヨーム・ブラック監督作品。
独立した短編「日曜日の友だち」と「ハンネの革命記念日」の2部構成の作品。
両短編とも本当に素晴らしかった…。
同監督の『女っ気なし』や『みんなのヴァ>>続きを読む
ギヨーム・ブラック監督のドキュメンタリー映画。
ドキュメンタリー映画となると題材そのものに興味が持てないと難しい側面がある。
個人的に本作の内容には特段の興味をそそられなかった分、観ていて楽しくはな>>続きを読む
同監督の『遭難者』をプロローグとするギヨーム・ブラック監督作品2作目。
『遭難者』に登場する親切な変わり者の青年シルヴァンが主人公。
夏の終わりにヴァカンスに訪れた母娘と地元の青年シルヴァンの交流>>続きを読む
ギヨーム・ブラック監督特集により、映画館にて鑑賞。(同監督作品の鑑賞は『宝島』についで2作目。)
ギヨーム・ブラック監督のデビュー作となる短編映画であり、次作の『女っ気なし』の前日譚となるので、本作>>続きを読む
相米慎二監督作品。
幻想的で少し演出過多とも思えるような監督らしさが楽しい作品。
国民的アイドルとして一世を風靡する斉藤由貴の初主演映画でもある。
演出は爆発しているものの、ストーリーは本当に滅茶苦>>続きを読む
湊かなえ原作。2度目の鑑賞。
(原作既読。)
"子供をターゲットにした私刑的な復讐劇"という居心地の悪さが本作を異質な作品たらしめている。
スカッとするような気もするし、沈んでいく感覚もあって、決>>続きを読む
映画館にて鑑賞。(個人情報を含む内容のため、今のところ配信やパッケージ化の予定はないとのこと。)
東京のとある児童養護施設で暮らす子供たちを映したドキュメンタリー映画。
児童養護施設で暮らす子供た>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
名作揃いの劇場版クレヨンしんちゃんシリーズの中でも屈指の人気を誇る作品。
自分の鑑賞した作品の中だと『オトナ帝国の逆襲』や『暗黒タマタマ大追跡』と比較すると、"大人でも楽しめる"という側面においては>>続きを読む
DVDにて鑑賞。
はじめて鑑賞するルコント監督作品。
人生に絶望した若い女とナイフ投げの男の純愛ともいえる奇妙な関係性が描かれる映画。
1999年公開ながら、敢えてモノクロ撮影とするなど、特に画作>>続きを読む
DVDにて鑑賞。(配信なし?)
新藤兼人監督作品は傑作『鬼婆』以来2作目の鑑賞。
津軽三味線を全国に広めた名人、高橋竹山の苦難に満ちた半生を描く。
厳しい雪国の情景に廃船の連なる風景…画面の美しさ>>続きを読む
増村保造監督作品。
作家の三島由紀夫の初主演映画。
評判ほど三島の演技が気にならなかった(相当監督から怒られながら撮影したようで、結果的にそれなりのものにはなっているように思われる)ものの、彼の演じ>>続きを読む
2度と味わいたくない就活に対する嫌悪感のようなものをよくも悪くも思い起こされた作品。
面接なんかで何が分かるもんかという感覚は未だにあるが、この短い就活期間が人生で最も多くの時間を過ごす組織(勿論転>>続きを読む
『X-MEN』旧三部作の前日譚。
ミュータントの存在がまだ社会的に明らかになっていない時代、プロフェッサーXとマグニートーの友情と因縁の始まりが描かれる。
旧三部作と比較して良い意味でアクション映画>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
クリスマス映画と聞いてクリスマスに初鑑賞。
(とは言えクリスマス要素は薄かったような…)
事件に巻き込まれる警察官ジョン・マクレーン演じるブルース・ウィリスの筋肉が躍動する作品で、彼の出世作となる。>>続きを読む
オズワルドのシリーズ第2作目にして、恐らくシリーズで最もヒットした?作品。
1927年公開と非常に古い作品で、たった6分の白黒ショートフィルムでありながら、十分な満足感が得られる楽しい作品。
オズ>>続きを読む
サンタの出てくるようなファンタジーな世界観×こてこてのアクション映画というアンバランスさが個人的に新鮮だった作品。
その圧倒的な体躯から強さに説得力のあるドウェイン・ジョンソンが、まるで小さく見えてし>>続きを読む
映画館にて鑑賞。
監督自身の家族を映したドキュメンタリー映画。
医学部に進学するなど、優秀であった姉に統合失調症が疑われる症状が現れる。医者であり研究者でもある両親は統合失調症を認めず、彼女の精神科>>続きを読む
森見登美彦ファンなので、原作小説は既読。
(『サマータイムマシン・ブルース』は未鑑賞。)
森見登美彦×上田誠と言えば、アニメ版『四畳半神話体系』が最も好きなアニメの一つだったので、自ずと期待していた本>>続きを読む
知人のおすすめドラえもん映画を鑑賞。
かなりの満足感だった。
子供向けのドラえもん映画にして、"戦争"を見事に描いてみせている点に感心させられる。
「リトル・スター・ウォーズ」という題名からも予想さ>>続きを読む
ウルヴァリンの誕生が描かれるX-MENシリーズ作品。
デッドプールの予習のために公開順に鑑賞している途中(旧3部作鑑賞済)であるが、今のところ同シリーズで一番面白かった。
映画の内容と言うよりも、>>続きを読む
マッドマックスシリーズ3作目。
(シリーズ最後のメル・ギブソン主演作。)
シリーズの中では幾分かハートフルな雰囲気の作品で、少し子供向けになったような印象すら受ける。
「サンダードーム」なんていう>>続きを読む