星屑暴威

交渉人の星屑暴威のレビュー・感想・評価

交渉人(1998年製作の映画)
4.0
タイトルもヴィジョンも地味だし、サミュエル・L・ジャクソンに合わなそうな機微なジャンルのタイトルで、下手すれば駄作の心配もあったけど杞憂だった。めっちゃ面白い。ケヴィン・スペイシーも「交渉人に有罪無罪は関係ない」と言いながら、誰が敵か味方かわからない中で、同業人のエキスパート同士だからわかる駆け引きが火花を散らしての心理戦で退屈させない。とんだ拾い物。職場仲間はあんなに敵意むき出しにして、その後どう接するんだろう?。ところで、欧米では名前を略する風習があるけど日本人には馴染みがないので、「それ誰?」って戸惑うことがある。
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