バスケの強豪校 白瑞高校で1年生ながらエースとして活躍していたスタープレーヤーの陽一(志尊淳)は、親友をいじめから救ったことで逆に標的になり、バスケの道を諦めていた。T校こと県立多田野高校に転入した陽一はバスケ部のキャプテン俊介(佐野勇斗)からスカウトされ、3オン3で負ければ入部、勝てば好きにするという勝負に挑む。試合の中でバスケの楽しさを思い出した陽一はバスケ部入部を決意し、部員たちとウインターカップ出場を目指す。
モノローグで全部説明しすぎで、頭からバケツの水を被るキャリーのようなシーン―心が折れた―の辺りはとても陳腐だと思う。その後は王道のスポーツ青春物とはいえちょっとできすぎた展開。転入先でも同じようなイジメを目撃しトラウマがよみがえるもののキャプテンの力強い言葉に救われるのは良いシーンだった。