記憶の夜のBaroqueのネタバレレビュー・内容・結末

映画としてクオリティが高い。とても見応えがあった。ホラーもあれば、ミステリーもあり、サスペンス的ハラハラシーンも満載。伏線回収も完璧で面白かった。
タイトル通り、夜のシーンが多くて映像が暗いのが惜しい。

そして結末が何とも…バッドエンドというかサッドエンドというべきか。救いがない。点が上がりにくい理由はここにあるのかも。
まぁ殺人した方も未遂の方も2人とも、死で償うしか仕方ないってことなんだろうな。どんな理由があっても。
ラストのシーンは、もともとはお互い純真無垢で、他の家族の幸せも願ってたって感じなのかな？なんか余計に悲しくなる演出だったな…。

カンハヌル色んな役できるけど、やっぱ個人的には麗のウクと、椿のヨンシクが好き。