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記憶の夜の2のネタバレレビュー・内容・結末

記憶の夜(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

すごい…最後の回想シーンだけで後味の悪さにスパイスを加えるような仕様…
タクシーは言ってないの気付いちゃったので、彼の夢なのかと思ってたのが現実なのは分かったとして、それまでは妄想なのか夢なのか現実なのか考えが行ったり来たりしてて、それも楽しかった
途中既にどんでん返しを食らったので(年齢が違うことから見た目が変わるあたり、たしかにあの家には鏡がなかった)まあ後はなるほどなあ…犯行現場を再現してるスタッフのドッタンバッタンは気をつけなさいよwwww
あそこまで確信があって、犯人からの真実の自供で何がしたかったのか考えたい
本当に父親からの差し金だと分かったら、元から自分は死ぬつもりだったかもしれない
真実を知るために生きて来たし、半分でもその血が流れていることに嫌悪感凄そう…ある意味では殺人犯が父親じゃない誰かを言ってくれる「どんでん返し」を期待してたのかも…可哀想
主人公が生かされたのは彼のそんな気持ちが伝わって嘘をついてくれたからかな…思い出した今、良心の呵責に耐えられないのはそりゃそうだよねお兄さんも亡くなってしまっただろうに
こーゆうのもなんだけど、2人とも最後の死に方がかっこいいのよね…潔いと言うか
だからこそその後のシーンで幸せな家族をぶつけられたのはきつい…

あと終わった後のおすすめが呪怨なのもきつい
ほんとやめて
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