このレビューはネタバレを含みます
怪盗グルーなどを手掛けるイルミネーションが製作したグリンチ。過去の実写化映画などと比べると、かなり改変されている。特にシンディとグリンチの関係性はかなり違っており、これは改悪に近いのではないだろうか。心温まる作品なのは間違いないが、見知らぬ少女が「母親を助けたい」とサンタさんに願うだけで、あのひねくれ者のグリンチがこうも簡単に改心するものかね?と。。。トナカイも取ってつけたような存在だし。まあ、難しく考えずに綺麗なCGと心温まる物語を見ようとするなら、これはこれでありなのかもしれない。