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千と千尋の神隠しのmayuのレビュー・感想・評価

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
4.7

絶賛ジブリ作品見返し中😌

子供の頃、映画館で観た。当時の記憶はあんまり覚えてないけど、ままがDVD買ってくれて何十回と観た。

宮崎駿監督が伝えたいものは当時よく分からなかったけど、ハラハラしながら観ていたし、ピアノの発表会で選ぶ曲はいつもジブリや久石譲作曲のものだった。
特にあの日の川は大好き。

千と千尋の神隠しの世界観は大人になっても少し不気味で、でも最後は心が温かくなる。
千尋がどんどん成長していく姿が描かれていて、湯屋を立ち去る時の千尋の表情は生き生きとしている。

子供の頃ずっと怖かったカオナシは現代の若者を表現しているらしい。
表情を持たず意思も持たない。誰かの声を借りなければ自分自身の気持ちや声をあげられない。
凄いなぁ。子供の頃はそこまで分からなかった。

銭婆の「一度あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで。」という台詞。見返した時に凄くグッときで涙が出た。

あとリンみたいな先輩や上司がいたら最高だよね😌
坊も可愛いし、ネズミになった坊も可愛い。

千と千尋は登場人物がみんな素敵だね。
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