今回も映画館で鑑賞
ジブリの中でとても大好きな作品。
とてもとてもとっても最高だった。
ジブリを生み出してくれた方達全員に心から感謝したい。
ちっちゃくなった坊と鳥かわいかったな〜。釜爺も凄く好き。
あと毎回、千尋が階段から落ちるシーンはめちゃくちゃに驚く…。笑
だが、それとは別で、ナウシカ、もののけ姫を見た後だったからなのか、あまり自分の中でうまく解釈できない…。
ナウシカも、もののけ姫も過去の幼かった自分と比べたら違う見方が出来てたのに、、
え、何故…何故…。と気になり見終わってから色々な方の考察を読んで少し衝撃を受けた。
千尋にはモデルがいて、宮崎駿は友人の娘さん、その10歳の少女の為に作った作品なのだとか。
その他に、自分の事を描いたり、ジブリの事や様々な裏テーマ？がある中で制作したそうだ。
そしてハクは千尋の実の兄説も浮上している。その方が辻褄が合うのだとか…
川に落ちた千尋を助けようとして亡くなってしまい、その為に無意識の中で千尋に冷たく当たってしまう母。
ハクが会った時からすぐに千尋と分かった事等々…
この説明を読んでからもうハクが兄という事に、なにも疑問を抱かなくなった。
他にもたくさんの事を語られているので、岡田斗司夫さんという方の記事を是非読んでもらいたい。
自分は何も汲み取れてなかったな〜と気付く。
個人的にプチ発見したのは、千が腐れ神の体に刺さっていた自転車のハンドルを触って気付くシーン。
実際のシーンだと千尋は上からお湯を浴びているが、顔を横にして見て見ると川の底に自転車が埋まっているかのように見える。
川には色んなものが人間のエゴで捨てられて苦しんでる生き物もいる。
ゴミは決められた場所に。
最後まで責任を持つのは人間としての義務。
それと銭婆のところに向かう為に乗った電車で千尋の横顔が窓に映るのだが、実際の横顔はキリッとしていてこれからハクを助ける為に頑張るんだ、というように見えたのだが、窓に写っている千尋の顔は目に光も無く、なんとも憂鬱げで不安そうに見えた。
ジブリって見返すたびに新発見があって本当に楽し過ぎる。
よくジブリの中でどの作品が好きかランキング付するのだが、もう全て良い。良すぎる。ランキングなんて結局毎回付けられない。笑
そして、ナウシカ、もののけ、千と千尋、ってレビュー書いてるけど、語り尽くすの無理だ🌳笑
日本人としてこの作品達に向き合えることがとても誇らしく思えた。
リバイバル上映に本当に感謝だ。
お わ り 🌱
