このレビューはネタバレを含みます
19年ぶりに再び映画館で鑑賞できた。感極まる。映画館だとその場面の臨場感がさらに高まり、どっぷりその世界観にはいってしまった。
何度も観ているはずなのに、なぜだか涙が溢れて止まらなくて。
「私が欲しいものは、あなたには絶対だせない」
そうきっぱりと言うことができる、千尋がとても格好いい。
改めてじっくりと観ていると、またいろんな気づきがあって面白い。情景の切り取りかた、音楽、表情、ことば。ひとつひとつがなくてはならないものばかり。
幼いながらに、わたしも千尋みたいになりたい、がんばりたい、と思っていた、気がする。