ま

千と千尋の神隠しのまのレビュー・感想・評価

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
4.4
アニメ映画の脱ジブリ化傾向は素晴らしいことではあるけど、やっぱ宮崎駿はモノが違う
「行って帰ってくる」って構造が大小何個も詰め込まれてて、その相似形が渋い

湯婆婆が魔法で扉を開けたのに対して、銭婆も同じく「お入り」ってセリフではあるけど、手で扉を開けてるとかの対比が綺麗
あと出口の看板に書いてあった「復楽」って「またきてね」的な意味なんかなと思うけど、帰り道では消えてたのも意味深で良い

とりあえず釜爺の労働環境がブラック過ぎるのと、登場人物の中で両親だけは成長してないの何か笑う
あと俺の場合、最初の名前取られる段階でこれ何て読むのってなりそう
ま