製作：ソニー・ピクチャーズ
客層：小学生からご年配の方まで様々
最初から最後までとにかく疾走感と映像の美しさ・きめ細かさに魅せられる作品。
世界観はアクションゲームというより漫画が根底にある。
全体的にスピード感溢れるアクションが中心だが、その反面ヒューマンドラマを感じるシーンとの対比が印象に残る。
内容は、実写ドラマよりも人間味のあるアニメーション映画。
自分で決めた道、仲間、勇気といった万国共通の各世代に届くメッセージがわかりやすく表現されている。
また、全世界で公開されることが前提にあるためか、吹き替えがしやすいように製作されている工夫が多く見られた。吹き替えは完璧。音楽も良い。
初めてスパイダーマンを目にする人にもおすすめできる作品。
