超名作と出会うときはいつも突然ですよね。
正直いって歴代のスパイダーマン映画の中で断トツで一番面白かったです(アニメだし全く関係ない実写映画と比べるのもどうかと思いますが…)。
友達が観に行きたかったらしく、自分自身も少し興味があったので何となく観に行きましたが度肝抜かれました。
ここまで詰め込みまくってここまで綺麗にまとまってる映画ってなかなかない。
アクションに振ってストーリーは薄いのか?それともその逆か?なんて思いながら観てましたが、両方とも言うことなしの完璧😓💦
退屈してる暇もないぐらいアクションは常に続いてるし、だからといってストーリーがおぼそかになっているわけでもない。
おまけに笑いまで入れてくるし普通に泣かせてくる。
面白い映画ってこんな風にいろんな感情が味わえるじゃありませんか。この映画には見事に全部詰まってましたね。
コスパよすぎでは…?😂
様々な時空のスパイダーマンがそれぞれ持つ葛藤とか犠牲とか責任とか、そしてそれを見ながら成長していく主人公の姿とか、とにかくめっちゃカッコイイヒーロー映画でした。
主人公のマイルスだけが成長してるわけでなく、様々な時空のスパイダーマン達がお互いに何かを学んでいったり、気づかせてもらったりしていく中で、彼らの覚悟が決まっていったり、本当にすべきことに気づいたり、勇気を持てたりする。
「一人じゃない」ってとんでもないパワーを持っているんだなとボク自身も映画を観て思った。
そしていつも映画館には一人で行くボクですが、たまたまこの映画は友達と観に行っておりました。
返りに感想が言い合えて「一人じゃないってすごーぃ♡♡」と仲間の偉大さをタイムリーに実感し、ウォレスはこの映画をもっと好きになったのでした…。
~完~