このレビューはネタバレを含みます
レビュー見て、殆どの人が真偽わからないって言ってるのが意外だったな。私は佐村河内さんをだいたいは信じちゃったけど。
でも、この人の行動に嘘はないのか見張るように最後まで観ている自分が居た。奥さんが変だとか言ってる人もいるけど、そんなこと思う人がいるんだと衝撃。
まず佐村河内さんの喋り方が、不誠実さがないような穏やかさがある気がして信用度が上がった。この夫婦は一般人より穏やかで良い意味で感情に起伏がないだけだと思う。そういうところが不器用さでもあるのか。
作曲しているんだなぁ、と信用できる証拠がたくさん映されていた。曲は、RPG音楽みたいな印象があったけど、良い曲だったし。長年仲良くしていた女の子の登場や、両親の話など、信じられる要素ばかりって気がしたが。取材中突然席を立つなど、不器用さ繊細さは伝わってくる。最後、嘘はありませんかって聞かれて黙るシーン、途中で切っちゃうのは演出としてしょうがないとしても、なんて答えたのか気になるじゃん。普通、嘘つきはすぐ嘘で返答するぞ。この人って、そういうところが信用できると思わないか？それに新垣氏の対応が怪しすぎるし、テレビで道化のごとくなっているのが胡散臭い。
【追記】
佐村河内さんのことを調べたら、安易に信じられないという結論。この映画を観る前は情報は殆ど持っていなかった。まっさらな状態から観たらどう思うかわかる感想だし、恥ずかしい気がするけど載せておきます。
