カカ

欲望のカカのレビュー・感想・評価

欲望(1966年製作の映画)
3.4
60年代ロンドン!
監督はイタリアの巨匠✨
普段全く馴染みがない系に挑戦…想像以上にハードル高くて、かすりも出来ずにくぐっちゃった感じ…

主人公のカメラマンが冒頭から機嫌が悪くて、理由がわからないから観ててなにか居心地が悪い…
ホントにしよーもないこと言うと、この時代の女の人って下着つけてないのかな…(ホントすみません)

後半にヤードバーズのライブシーンがあって、先ごろ亡くなったジェフ・ベックさんは音が悪いからなのか怒ってギター破壊、もうひとりのギターはジミー・ペイジで(一緒ってレアらしいです)ニコニコしててかわいかった(この対照的なふたりの姿に何か意図があるのかはわからない)
演奏していた曲は聴き覚えがあって、これはシーナ&ロケッツのレモンティーのオリジナル曲?なのかな(鮎川誠さんも亡くなられてしまいました)

ラストのパントマイム軍団による謎テニス…笑うとこじゃないんだろうけど、笑っちゃった…
ドドーンと出た“The End”の後、なんとも不思議な余韻が残ったのでした。

苦手とかでは全くないけど…サスペンスなのかと思ったらそうでもなかったのと、こういう作風を見慣れてないだけ…たぶん…😌
カカ

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