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名探偵ピカチュウのsynのネタバレレビュー・内容・結末

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

吹替版視聴。初代から最新作までゲームをプレイしているポケモンファン(名探偵ピカチュウは未プレイ)ですが、想像以上によくできていて満足度の高い映画でした。
アニメのキャストが何名か吹替に抜擢されていたり、最初からED映像までポケモンへの愛を感じとても嬉しい気持ちになりました。
また、そんなリスペクトを盛り込んだ作品で、主人公と父親の親子愛を描いたストーリーで、最後は涙ぐんでしまいました。(原作未プレイですが原作もまったく同じ展開なんでしょうか?)
ストーリーがズートピアに似ているんですが、テーマがまったく違うのであんまり気にならなかったですね。
公開前から話題になっていたバリヤードのシーンには笑いました。面白かった!
あとはやっぱりピカチュウが可愛すぎました。コダックも可愛い。コダックの足を揉むピカチュウ、ピカチュウを抱きしめるコダックにニヤニヤが止まらない(笑)ポケモンが実際にいたらいっぱい人死にそう……
せっかく喋れるポケモンなのにアニメニャースと違ってポケモンと全然意思疎通できてないのは、中身が父親だからってことなんでしょうか。
ストーリーはまあ子供にもわかりやすい感じでしたが、とにかくポケモンが出てくるシーンが楽しかったです。

ポケモンから離れてしまった主人公がせっかくピカチュウと絆を深めあったのに、結局正体は父親だったので、人間とポケモンの絆ではないのがちょっと残念。
エンディング後は主人公が自分のパートナーポケモンを見つけて、一緒に生きてほしいです。
すごく面白かったです。制作したスタッフにありがとうを言いたい!!
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