なつみかん

志乃ちゃんは自分の名前が言えないのなつみかんのレビュー・感想・評価

4.1
〝ふたりなら、きっとうまくやれる!〟
って、言ってね。
吃音と音痴の青春が始まるんだ。

途中、話に波を立てる、KYなボッチ君も現れるんだけどね。

今年の邦画は青春の輝きが眩くて
決して野球やサッカーのメジャースポーツじゃないのにね。

かるた、陸上、写真部、そして、歌(バンド)
それがなんであれ、そこに賭ける若者のひたむきさがあれば、見ている(親世代の)僕らの涙腺は緩むばかりだな。

志乃ちゃんの90年代は、僕の世代と近いからね〜
アイワのラジカセ
ウォークマンじゃないミニカセットプレーヤー
テレカの公衆電話
郷愁を覚えたりしてね
そう言えば、僕にも一人、軽度な吃音を持ってる仲間がいたっけ!
そいつにも、僕ではない、気のいい友達が一緒に居たんだね。
なつみかん

なつみかん