福井康之

響 -HIBIKI-の福井康之のレビュー・感想・評価

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)
4.8
文学の世界に革命をもたらすほどの圧倒的な力をもつ15歳の天才少女"響"の決して曲がることのない信念から繰り出される絶対的暴力。

「友達が虐められてたら助けたいと思うでしょ?」

めちゃくちゃおもろい主人公でした。

「違うよ…私が何を言われてもおとなしくしてるつもりだったけど、今はフミが虐められたから…許せなかった。」

最初から最後までおもしろかったけど、特に柳楽優弥君と小栗旬君とのシーンが良かったね。

「売れないとか、駄作とか、だから死ぬとか、人がおもしろいと思った小説に作者の分際でなにケチつけてんの?」

めちゃくちゃではあるけど、見ててスカッとするから良し。

最後のオチも最高だよ(笑)

お伽の庭を読んでみたい。
福井康之

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