子供の頃は経済の事なんて何も解らないし、お金がないなら本物を国がいっぱい印刷してみんなに配れば良いのにね。なんて思ってたw←我ながら可愛いw
億単位のお金なんてピンと来ないし、宝くじが当たって大金持ちになったら何に使うか?なんて考えても大した事は頭に浮かばない(笑)でもそんな事を少しは考えさせてくれる作品がこれ。
起業して社長になって大成功するのも、ブランド物に身を包んで凄くオシャレするのも、世界中を旅行して回るのも、どれも興味ないどころか、したくない事リストを作ったら入りそうなことばかり。お金があっても「ランチはワンコインまで!」とか、「車なんて維持費の無駄!」とか「今年は野菜が高くて困る」とか普通に言ってそうだし、絶対言ってるだろうな自分w
お金があるなら友達に奢りまくって豪遊したいってのはあるけれど、お金があると解ったら誰も感謝してくれそうにないので、それもつまらないよね。
なんて事を考えて、ちょっとだけお金の正体が見えそうになる作品。勿論ちゃんとは見えませんけどw
特筆すべきは北村一輝の怪演と、落語のシーン頑張ってたなーってとこ。
思ってたより面白かったな。