このレビューはネタバレを含みます
ポスターとタイトル見ただけでは、未来ちゃんがタイムリープして自身の家系を巡る壮大な冒険SFファンタジーかと思っていたけど、主人公は未来ちゃんの兄で4歳のくんちゃんが不思議な体験を通して、お兄ちゃんになっていく絵本のような話だった。
と同時に、子育てに奮闘する親目線の描写もあったりする。
期待していたものとは違うけど、子供っぽいファンタジックな作品は嫌いではないので、まぁまぁ楽しめたので良かった。
ストーリーの前後は考えず、その場面その場面を楽しむ作品だと思う。
駅で迷子になってしまった時の怖い感じが良かった。
しかし、あんなに素直に感情を出していたくんちゃんは、なんだかスレた感じのティーンになってしまうなんて・・・