本当にあの『細田守』の新作なのか、、、？
『ポニョ』を見たときの感情に近いです。
監督さんバグった？と思わずにはいられません。
ルールもよくわからないようなタイムリープ？みたいな仮想現実。
あとは男の子の「好きくない」って言葉がめちゃくちゃ耳にこびりついてます。どんだけわがままやねん。
ーー主人公と出会った不思議な年上の女の子、その子は未来からやって来た妹だった！？ーー
タイムリープ好きの僕にとっては、このキャッチフレーズだけで心を掴まれてしまうし、想像が大いに膨らみます。
個人的にはもう少ーーーしルールを明確にして、タイムリープならではの時間との戦いみたいなものを描いて欲しかったなぁ。
上映間近ではかなり期待してましたが、周りからの評判を聞いてしまいかなりハードルが下がったのにもかかわらず、ハードルの下をくぐるだけに留まらず、ハードルの下の地面さえも掘り進みそのまま浮上して来なかったです。
敢えて言うとすれば「うちの子すっごいワガママで何も言うこと聞いてくれないんですぅ」っていうママさんやパパさんに見てもらい「この主人公よりはマシやな」と励みにしてもらいたいね！
赤ん坊の妹に暴力振るおうとする主人公とかフィフションでも見てられません。
