映画の中でのパリ行き列車の時間は３分の１以下！！
自分の行動は運命に定められている！
予告や題名から映画のほとんどが列車の中の話かと思ってました。けど実際は映画のほとんどが列車の外でしたね笑、ただ主人公達の半生が映画の中身なのは完全に予想外でした
ノンフィクションの映画というのを強く出す為か、ストーリーのテンポが少し悪く感じました。物語に緩急があるのはいいと思うんですが、差がありすぎてちょっと惜しいなと。もうちょっと三人が離れてからとか再会の時間を使ってほしかったです。あとナンパされた女の人急に消えててビックリしました笑、そこにも使って欲しかったです笑
ただ、これは実話なんですよね
自分はエンドロールに入るまでこれで終わるのかーと思いながら見てたんですが、その後の本人達が皆に称えられている実際の映像を見て、急に感動してしまいました。フィクションの映画として観るとラストが弱く感じたりスケールが小さく感じてしまうかもしれませんが、実際に起こったテロ事件として観ると映画なんかよりよっぽど奇跡のような話だったんだと急に思ってしまいました、本当に無事で良かったです。
キリスト教学校だったり主人公の話だったり宗教色は感じましたね。それは気にならなかったんですが、キリスト教学校の教師あんな感じで出していいのかと思いました笑
なかなか異色の映画ですが山場の緊迫感や空気は超良かった！！
自分自身を演じている本人達にも注目して見てください！！
