このレビューはネタバレを含みます
地味だし本題になかなか入らないしまるで映画的に作りこんだ楽しい演出がないのだけど、
襲撃されるシーンは妙にリアルで目を背けてしまった。
襲撃シーンで、主人公の幼少期から成長して軍に入るまでのシーンの長さの意味がようやく分かった。
そして、事件自体は一瞬の出来ごとということを凄く思い知らされた。
犯人側の情報はイスラム過激派というだけで何も見せないのだけど、
描きたい題材がアメリカの軍人の一人の活躍ってだけなんだろうなと、、その清さもよかった。
イーストウッドの映画はいつも見終わった後の余韻がすごい。