赤西蠣太郎

15時17分、パリ行きの赤西蠣太郎のレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
3.0
昔、アメリカのテレビ番組で、再現ドラマを本人が演じるという番組があったが、本作はそのコンセプトで映画を作ってしまったという意欲作。

クリント・イーストウッド監督は80を越えてもなかなかのチャレンジャーだと感心したし、出演者も素人にしてはなんと演技の上手いことかと驚いた。

しかし、だ。

作品中盤の、主人公たちが観光旅行するところで気持ちが完全に冷めてしまった。

監督のことが好きなだけに余計悔やまれる。