ぽわぽわ

15時17分、パリ行きのぽわぽわのレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
3.8
劇場鑑賞【9】


『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』のクリント・イーストウッド監督作。

2015年パリ行きの高速列車で、武装したイスラム過激派の男から500人の乗客を守ったのは、3人の若者だった………。

テロを未然に防いだ3人を本人が実際に演じて話題になっですね。

素人に演じさせるってすごい決断。

でもって違和感ないんだコレが!

すごく自然体で素人が演じたからこそ緊張感あった。

本編でテロリストと闘うのはほんのちょっとで、ほとんどは主人公の3人の子供時代からの回想シーン。

僕的には主人公たちのバックボーンが詳しく知れて感情移入できたしよかったけど、緊張感みなぎる展開を期待してた人には肩透かしでしょう。

ライフルを構えた男に立ち向かうってものすごい勇気ですよね。

軍人だからってできることじゃあない。

ちなみにテロリストに撃たれた人とその奥さん、テロリストを拘束したメガネのおっちゃんも本人が演じてます。

もしも主人公たちがいなければ、大惨事になってたであろう。

自分にも勇気を振り絞れる瞬間がくるのだろうか?

イーストウッド、やっぱりすげェ!
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