劇場鑑賞【9】
『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』のクリント・イーストウッド監督作。
2015年パリ行きの高速列車で、武装したイスラム過激派の男から500人の乗客を守ったのは、3人の若者だった………。
テロを未然に防いだ3人を本人が実際に演じて話題になっですね。
素人に演じさせるってすごい決断。
でもって違和感ないんだコレが!
すごく自然体で素人が演じたからこそ緊張感あった。
本編でテロリストと闘うのはほんのちょっとで、ほとんどは主人公の3人の子供時代からの回想シーン。
僕的には主人公たちのバックボーンが詳しく知れて感情移入できたしよかったけど、緊張感みなぎる展開を期待してた人には肩透かしでしょう。
ライフルを構えた男に立ち向かうってものすごい勇気ですよね。
軍人だからってできることじゃあない。
ちなみにテロリストに撃たれた人とその奥さん、テロリストを拘束したメガネのおっちゃんも本人が演じてます。
もしも主人公たちがいなければ、大惨事になってたであろう。
自分にも勇気を振り絞れる瞬間がくるのだろうか?
イーストウッド、やっぱりすげェ!