ユナマリア

15時17分、パリ行きのユナマリアのレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
4.0
■2回目(2020/9/7)
フランス行きの電車の中で実際に起きた事件を、実際の当事者が演じた作品。

クリント・イーストウッド監督の手腕によって、自然な芝居が観れる内容でもある。

スペンサーとアンソニー、アレクの3人は、小さい時からいつも一緒にいた。

そんな彼らは大人になり、それぞれ職に就いていた。

正義感の強いスペンサーは軍隊に入れたものの、希望していた部隊には入れなかったり、上手く任務をこなせなかったりしていた。

そして、久しぶりに3人で会って、旅行に行く事になるのだが…

本人達が演じている事を知って鑑賞すると、子供時代から旅行のシーン等、より一層感情移入して観れる。

列車のシーンの緊迫感溢れる芝居は、ある意味、本人達だからこそのリアルな芝居かも知れない。

特に犯人に撃たれたご本人と奥さんも本人だったのには驚いたし、特典映像で事件を語る姿は、何とも言えない気分になる内容だった。

しかし犯人に向かっていくスペンサーの姿には、最高のカタルシスを感じた。


■1回目(2018/3/1 映画館)
実在の人物達が演じる実話映画。

子供の頃からの目標を達成する為の 人間模様が非常にリアリティに描かれていた。
ユナマリア

ユナマリア