物語の大半を主人公三人のパーソナルな部分に当てているため、事件のパートは少ない。
ただそれにより、本人達が再現している作品ではなく、まさにそこにいる、説得力のある画になっている。
衣装(私服)、時間、列車等々、全てそのまま。
まさかあの人まで本人とは！
やはり、実際に体験した人にしか出せない雰囲気があります。
演技があっさりしてる気もするが、それすらも魅力に変えれてる。
僕はラストまで本人が出てるのを知らなくて、見終わった後少し調べて二回目を観ました。
どのような経緯で本人達にオファーがあり、了承したか知りたい。
まぁ、完成を観れば俳優にはやらせたくないけど。
僕は映画のジャンルで「イーストウッド」ってあると思うとので、これを他の監督が撮っていたら…
