桜新町

人魚の眠る家の桜新町のレビュー・感想・評価

人魚の眠る家(2018年製作の映画)
2.3
本読んだときは結構感動したんだけどな〜。

脳死と心臓死、どちらを人間の死とするかは難しい問題だけど、活字じゃなくて映像で見ると気になることが多くて本題に集中出来なかった。
少年が人魚の眠る家に迷い込むシーンでも、エンドロールの家の跡地の空撮見ても「家が広い」とか「何坪なのかな」とか思ったし、愛車見ても「さすがレクサス」とか気になって、所謂普通の家庭に置いて延命措置をさせるかさせないかって結局は金の切れ目だと感じた。

篠原涼子が狂っていくシーンも正直ヒステリックおばさんにしか思えなかった。学生の自分は感情移入出来なかったけど、もし自分に子供が出来たら見方が180度変わりそう。

キャスト全員演技が上手くて、特にずっと眠っていたあの子は凄い。
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