このレビューはネタバレを含みます
何も知らない状態で見ました。
瑞穂の目が開いて、顔が動いて、起き上がった時にムチャクチャ嬉しかったのに・・
『お母さん・・今までありがとう』
夢なんかじゃなくて、本当にお別れを言いに来たんだよね?
自分と置きかえて、この文を書きながらも今、泣きそうです。
温かくて、日々成長する娘の心臓をそんなに簡単に止められる親なんてこの世にはいないと思う。
最後に話していた風景が、ハート(心臓)のオブジェで、それを家族で見つけたあとに、瑞穂がお別れを伝えに来てくれた。まるで自分のハートを誰かの為に残してあげてって言ってるように。
話していた四つ葉のクローバーみたいに・・
だからこそ、瑞穂の為に、世界の誰かの中で瑞穂が生きていく事を決める事ができたのだと思う。
だめだ、電車の中で本当に泣きそう。