日本が誇る世界的キャラクター:DRAGON BALL の劇場版最新作。昭和末期から30年以上、20作品に及ぶ劇場版が製作されてるんですね。さすがです。
日本での興収が39億円、全世界90ヶ国で公開され世界興収は130億円を超えるという、「ジブリ」「ポケモン」「君の名は。」と並び大ヒット作の仲間入り。スゴイことです。
僕の年齢的には、上の作品や「ワンピース」よりも断然「DRAGON BALL」世代なのですが、50を超えて観ると“懐かしさ”は湧き上がりますが、どうしても子供っぽく“感情移入”とまではいきません。
3人のサイア人の宿命的背景や、父親との関係、などドラマ的なストーリーもあるし、戦闘シーンの迫力も素晴らしい。ブルマやフリーザの『ドラゴンボールを集めて叶えたいこと』のコメディ感も上手く挟みつつ、ホント全方位的に良く出来たエンターテイメントとなっていますが、どうしても僕には“ノスタルジー”が優ってしまいます。
まっ、2時間は十分楽しく過ごせますけどね。（笑）
