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眠狂四郎 女妖剣のIdeonのレビュー・感想・評価

眠狂四郎 女妖剣(1964年製作の映画)
3.5
隠れキリシタンの兄妹と関わった狂四郎。二人とも将軍家斉の娘、菊姫に惨殺されてしまうが、聖女ビルゼンシマを守るよう依頼される。ビルゼンシマは狂四郎と血縁があるという。狂四郎は聖女に会うため江戸を離れる…というお話。
鬼才、池広一夫監督による第4作。エロティシズム倍増、次々と女難に遭う狂四郎。女を犯しても、恋情にはピクリとも心を動かさないキャラクターが完成。円月殺法も遂にストロボ撮影になり、殺陣にも随所に工夫が見られ、狂四郎の無類の強さが説得力を持って示される。若山富三郎扮する陳孫も再登場。さすがに素手ではカッコがつかないので、棒術で対抗するが決着は付かず。
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