めっちゃくちゃよかった。
ビューティインサイドと似てるっての聞いてたけど、似て非なるものって感じ。
ビューティインサイドは実体はあって、それが毎日毎日同じ姿を留められない人の話。
こっちは毎日違う人に憑依する、実体を持たない"A"という名の人。
リアノンとAが惹かれあっていく様子はとても眩しい。恋の楽しさをもう一度思い出していく過程をみているようだった。Aの本質を好きになり、人とは違っている恋愛でも自分の気持ちとAの言葉を素直に受け入れるリアノンに好感が持てる。
もう最後はめちゃくちゃ切ないのに、わたしやっぱり限りあるものがすきですのでこの展開はどストライクでこの相反する気持ち〜！って思いながらみてた。どう頑張ってもAの決断をリアノンが覆すことはできなくてAのいうことは全て最もでリアノンが繫ぎ止める術はないのがまた…。
ふたりとも前を向いて生きていってくれたらいいな。お互いがお互いのことをとても特別な存在だと認識していて、隣にいることはできないけれど、幸せになってほしいと心の底から想いあっているという自負があるということはとても幸せなことだと思います。
役者さんみんなマジですごい。違和感がゼロ。みんなAだしみんなそれぞれだった。
アンガーリーライスがみたくてclipしてたのにキャストロールまでアンガリーライスだってこと忘れてた。やっっったら美人やなと思ってた。たぶんナイスガイズの時は可愛い娘ちゃんってイメージでビガイルドの時はニコールキッドマン、キルスティンダンスト、エルファニングのあまりにも大きな存在感の陰に隠れてしまってたのであんまり彼女のイメージがわたしの中でなかったんやな…。そういうことにしとこ…。
ジャスティス役の子、最近どっかでみたな…と思ったんやけど実写版ポケモンの子では？！
ルーカスジェイドズマンくんは今年知ることができた役者さんの中でいちばんこの子の演技がすき大賞を授与することが決定しているので！文句なしにすきでした！！
