1987、ある闘いの真実のkit2791のレビュー・感想・評価

1987、ある闘いの真実
「わずか31年前の事件」
31年前の自分は何をしていただろう
当時の日本はバブルに沸いていた時代

韓国ー独裁政権の下、ひとりの大学生が命を落とした事に端を発する、政府と国民の闘いを描いている
国を憂い国の為と信じた其々の思いが、やがて大きな流れとなり韓国民主化闘争の終結に至るまでを描いている
韓国の歴史を知らない自分に語る言葉は無い
だが、己の信念に従い強大な力と闘う姿に感じるものがあった
数え切れない犠牲と引き換えに今の韓国があることを知った