1987、ある闘いの真実の作品情報・感想・評価・動画配信

1987、ある闘いの真実2017年製作の映画)

1987: When the Day Comes

上映日:2018年09月08日

製作国・地域:

上映時間:129分

4.0

あらすじ

みんなの反応

  • 韓国の民主化闘争の激しさと人々の勇気が描かれている。
  • 腐敗した権力者たちに立ち向かう良識と勇気のある人々が描かれている。
  • 実話を基にしており、真実を映画化する韓国パワーを感じる。
  • 民主主義を勝ち取るために戦い抜いた人々が描かれている。
  • 日本にもかつて学生運動の波があったことを思い出させる作品である。
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『1987、ある闘いの真実』に投稿された感想・評価

4.0
11,134件のレビュー
4.0

拷問死の隠蔽を目論む警察。法律に従い真相を探る検察。声を無視される遺族の無念。過熱する報道と記者の矜持。反共を御旗に手段を選ばず暴走する権力が恐ろしい。祖国より現政権に従順な者が愛国者で抵抗すれば裏…

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先日の『光州5・18(2007)』に引き続き、韓国民主化運動での悲惨なお話し。
こちらは全てがほぼリアルにおきたお話しで、コメディーチックな表現もなく、ひたすら眼を背けたくなるシリアスな表現に徹して…

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UBB530
3.6
ほんの40年前の出来事。まあまあ記憶にあるから余計に怖い。政治的には当たり前、当然のことでも、犠牲を経て成り立っていることは忘れちゃいかん。今の時代はなおさら。
このレビューはネタバレを含みます

韓国社会派映画はいくつかは観てきたうち、入り口は私は「タクシー運転手」だったのですけど、イハニョルが延世大学漫画サークルで上映会を企画した中身が実録光州事件の映像で作品から作品へ、まさに地続きだった…

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全斗煥の軍事独裁政権下で、ソウル大生の拷問死事件から、下っ端をトカゲの尻尾切りで責任をなすりつけていく南営洞警察と、他方で神父・看守・記者・大学生と様々な人たちが連帯していく民主派とが綺麗な対比関係…

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このレビューはネタバレを含みます


あああ~もう本当に韓国のこの熱さが好きで好きで
光州事件関連の映画何見ても面白いし
何見ても胸が熱くなる

火葬を何がなんでも許可しなかったチェ検事が本当に最高
電話壊すの本当に最高
保身を考えず…

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エンドロールの実際の映像、写真に言葉が出なかった。

組織の中でも自分の信念に忠実に動ける人と長いものに巻かれる人と、いるよな〜という感想。
4.0
変化が起こる時には犠牲になる人がいる。抑圧は強ければ強いほど、反発する力も強くなる
学生運動が起こっていた時期の韓国を描いたもので、最後の国民達が団結して声を上げているシーンはとても感動した。
ひろ
3.8
権力による激しい弾圧に恐ろしすぎる拷問を伴う人権侵害が見ていて辛かった。そんな状況でも真実を求めて動いている人達が沢山いたことに救われた。
どこもそうだけど家族出されるの一番辛い

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