人事屋パドー

赤い天使の人事屋パドーのネタバレレビュー・内容・結末

赤い天使(1966年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

傑作と聞いていましたが、傑作でした。戦争の悲惨さを人間の生理を中心に描き切っています。死ぬことと生きることの価値転倒を主人公の西(若尾文子)を基軸として表現します。彼女が最後の最後まで生き延びてしまうことの意味を観るものはそれぞれに考えさせられるのでしょう。