フランスでカルト的人気をもつ作品とのこと。確かに、これは日本よりもヨーロッパでウケそう!と思いながら鑑賞。
若尾文子さんがフランスの伝統的なファムファタールそのもの。救いの天使でもあり死へと誘う悪…
年に一度、グロテスクな映画も観れる瞬間がある あと定期的に若尾文子ちゃんを拝みたくなる
終戦から20年経ってるこのタイミングでもあえてカラーじゃなくて白黒を選んだ理由はなんなのか
切断音しんどかった…
『赤い天使』
1966(昭和41年)
大映
「西、患者を区別しちゃいかん。兵隊は皆んな人間じゃない。物だ。一枚の認識票だと思え」
「コレラに効く薬はない。隔離と消毒だけだ」
元華族の小説家有馬…
増村保造監督、若尾文子主演。
本作では、戦時下における性を描く。
従軍看護婦として戦地に赴き、前線で戦い負傷した兵士たちの看病をする若尾文子。
そこはあまりにも凄惨な場で、様々なことを体験する。
…
【エロいプライベート・ライアン】
💋はっきり言って男性が女性をレイプするよりも、女性が男性をレイプする方が遥かにショッキングだと個人的に思っている。戦時下で主人公の西(若尾文子)が傷ついた日本兵に…
「盲獣」(1969)と対をなす増村監督の猟奇エログロ映画。2015年「若尾文子映画祭」の人気投票では「しとやかな獣」(1962)に次いで第2位。原作は「兵隊やくざ」(1965)の有馬頼義。
日中戦…