乳酸菌

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイの乳酸菌のネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

これは、結末からして続編不可避。

冒頭の伏線回収がちと弱かったのが悔やまれます。ふーん、で?みたいな。

導入部、掴みはオッケー👌良い感じにテンポ良く激しいアクションシーンで魅せてくれます。


何か、デジャブを感じたのでふと思い起こすと、CoD4 MWみたいな感じでした。ソマリアでの隠密作戦辺りが。

前作を観ていたら、また違った感想になるかもです。

そりゃ、トランプ大統領も壁を作りたくなるわ、な麻薬カルテルによる不法移民ビジネス。

如何せん陸続きなので徒歩で不法入国出来る手軽さ?まあ、劇中では一人当たり$1,000の料金だけど。なんか、そんなに自国が嫌なのかと、可哀想ったら失礼、だけどなあ、そこまでして国外脱出したいのかと思うと酷い現実を見せられた感じ。

作戦は、メキシコ国内にある麻薬カルテル同士を潰し合わせるように仕向ける、罠を張り巡らせる事を主人公達、特殊部隊に課せられた命令。

しかし、なかなか上手くいかず、裏切にも遭い作戦は中途半端に進行、鑑賞者もんんんんん?今どーなってるの?と置いてけぼり感、無きにしも非ず。

作戦自体、潰し合いだから、ストーリーがごっちゃになり。登場人物、相関図が複雑に。

でも、ラスト近辺、上層部から作戦中止の命が下り、麻薬カルテル撹乱作戦の犠牲者?である少女とアメリカに入国しようと過酷なヒッチハイクが。

んで、殺されて、終わったかな?と思わせておいて、いやぁ、ご都合主義の極みでしょ、と実は生きていました!あんな至近距離から拳銃ぶっ放されて、ないないない。

まあ、これには流石に、やり過ぎでは?と思いましたが、オチで、んー許すわ。

これは感想人それぞれ、分かれそう。前作観ていたら、また違ったかもなので、ねぇ、とちと悔やまれます。
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